• 弊所のモットーは「もっと仕事を楽しくしたい。」です。

 

「何気に開いたその先に、暗く深い森が茂っておりました。」

 

 

 

「どうした!突然?」

 

いきなり叙景的な導入で申し訳ありません。

 

今回は大変、身につまされる内容だったので、報告したいと思います。

 

きっかけはコレです。

キャリコネニュース 会社の「古い体質」にウンザリ!

これはタイトルどおり、「前時代的なやり方を押し付けられては働く人のストレスがたまるばかり」だとの記事

を紹介しています。

 

そして、上記ニュースでの引用先が今回の「森」、コレです。

Girls Channel 【愚痴】会社が古い体質の人!

このサイトでは「会社が古い体質の人」をテーマに、自身の実体験を基に、書き込みが行われています。

 

「ほうほう。面白そうなタイトル。」と何気に訪れたサイトから、思いっきり往復ビンタされた様な気持ちにな

りました。

 

笑い事じゃないけれど、正直ホントに笑えない。

 

 

中身を抜粋、引用します。

 

・出社したら偉い人の机を順番におはようございますのあいさつ回り 前の会社はそんな習慣なかったのでびっくり

 

・正社員の言うことが絶対。10年働いてるベテランのパートさんより新卒の新入社員の方が偉い。何もわからないくせに言うことだけは一人前で、やってらんない。

 

・飲み会めちゃくちゃ多い
部署の飲み会、チームの飲み物、会社全体の飲み会…
しかもよほどのことがないと断りにくい空気(古い体質の会社にいる人なら分かってくれると思いますが…)

 

・パワハラ、いじめ 気に入らない部下を胃潰瘍などにして病院送り
うつ病にして廃人にして、精神病院送りにして、辞めるように仕向ける

これをできたら昇任できるんだ?(怒)

 

・サービス残業したり有給使わない人は頑張り屋さんで優秀だと思われている

 

・女性を女の子と呼ぶ 女を下に見てる

 

 

これ、ほんの一部です。

 

「この取り上げた箇所だけでも、共感出来る女性は多いんだろうな。」と思える事が悲しいです。

 

世の中「セクハラ」「パワハラ」等のパワーワードばかりに注目が集まりますが、

本当に「労働環境の改善」を考えるなら、法に抵触しないような事案こそ、改善を行わなければならないと思い

ます。

(余裕で、法に抵触する「パワハラ」「いじめ」「サービス残業」などの事案も多々あるようですが。)

 

逆に、男の目線で読み進めていくと、ちょっとゾッとします。

 

思い当たる事、無いですか?。

 

「女性だから」と、かこつけた「お茶くみ」や「清掃」。

理解しようとしない「生理休暇」や「マタハラ」。

「女性は腰掛けだから」と責任を割り当てない上司。

出席も上司に注いで回る事も強要される「飲み会」。

 

まだまだあるのですが、これは、男性諸氏はご自分の眼で確認をした方が良いと思います。

アンケート結果やニュースなどとは違い、「生の声」が反映されているからです。

 

 

変える(変わる)のは大変。

 

 

では、どのような対策を考えるべきなのでしょうか?

まず、この「会社の古い体質」とは、「前時代的な企業風土である。」という事で間違いなさそうです。

であれば、「企業風土を変える。」努力をしなければ、問題は解決しません。

 

ですが、この

「企業風土」、決してトップダウン(位から下位に向かって段階的に処理する手法だけでは変わりません。

行動様式や価値観の共有である「風土」は、上から言われて変えるものでは無いからです。

(上から言われて変われるのは「洗脳」ぐらいだけです。)

 

であれば、現場サイドで変えていくほかありません。

(おじさん達に注意して、価値観の変化を待つのは得策ではありません。強すぎる固定観念の持ち主が「おじさ

ん」と言ってもいいぐらいですので。わたしを含めて。

 

絶えずトップ(職長)に働きかけながら、同じ価値観を有する同僚・上司を見つけて「グループ内に小さな渦」

をつくる事から始めませんか?(「上から、下から作戦」です。)

 

また、権限を持った上の方に、「こんな(↓)のあるんですけど、導入を考えません?」と提案すれば、既成事

実を作りやすいかもしれません。

 

厚生労働省 職場環境を整備・改善したい

 

 

少しづつ渦が拡がれば、賛同者は増えるはずです。それでもダメな職場で「もう持ちそうもない。」のであるの

ら、「退職」を検討してみるのも手だと思います。(従業員を軽視する職場に未来はありません。)

 

最後に

 

 

最後になりましたが、言い訳をしたいと思います。

途中にも書きましたが、法に抵触する部分は、社労士として判断し、「よろしくない。」と言えるのですが、

モラルに抵触する部分に関しては、強くは言えません。もどかしいばかりです。(やんわりと伝えます。)

 

法に抵触しない部分が、「生産性の向上」を阻害しているのであれば、労働基準監督署でも、労働局でも、「生

の声」をダイレクトに拾えるように「書き込み」を活用できないものでしょうか?

(もうあるのかな?タイムラインとかでは無く、意見の残る「書き込み」などは?)

 

もう一度、復習する良い機会なので、参考までにどうぞ。

厚生労働省 雇用における男女の均等な機会と待遇の確保のために

 

 

最後の最後。

男性には男性なりの悩みやしがらみがあるとは思います。ですが、職場の女性の意見を聴いて、女性が味方をし

てくれると、有利な事はあっても不利な事は無いと経験則上言い切れます。

なので、上記サイトを確認して、皆さん(特に男性)も、わたしと同じように深い森の中で、「ゾッ」としてほ

しい。と感じつつ私見だらけのブログ。

今回は終了です。