• 弊所のモットーは「もっと仕事を楽しくしたい。」です。

 

前回に引き続き、「働き方改革」について考えてみたいと思います。

 

前回、「労働生産性の向上」というキーワードには、以下のような様々な論点が

 

含まれていると書いてみました。

 

・長時間労働の是正・抑制(削減にしたら存続出来ない企業が出てくるからです。)

 

・年次有給休暇の取得促進

 

・副業の推進

 

・ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の推進

 

・同一労働同一賃金の実現

 

今回は、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)の推進について考えてみたいと思います。

 

個人的にこの「ワーク・ライフ・バランス」、一番気になる処ではあります。

 

それは、他の項目はあくまでも「制度の改変」の話ですが、この「ワーク・ライフ・バランス」は「理念」だか

らです。

 

「理念」である以上、考え方の相違も出てくるでしょうし、本当に充実した制度として確立する為には、「家

 

庭」でのスタイル・価値観も変えてゆかねばなりません。

 

男女共同参画社会基本法」や「男女雇用機会均等法」の更なる促進、普及が浸透すれば、女性の社会進出が増

 

え、家庭内での男性の役割(家事の作業量)が増える事は間違いでしょう。

 

これは悲観するようなことではなく、

 

「男性諸氏、共に頑張ろう!!」

 

とむしろ政府の舵取りにチョット期待したい部分でもあります。

 

非常に側面的な視点かもしれませんが、男性が更に「家庭内に進出」すれば、夫婦の意見の衝突は多少増えるか

 

もしれませんが、家事に限らず、家庭での仕事の大変さ(子供の事、介護など)を身をもって知ることとなり、互

 

いに理解出来る部分が増えると思います。(ちなみにわたしの家では、15~16年前から家事を分担しており、

 

私の趣味、 料理 です。)

 

もしかしたら、熟年離婚*1の減少や出生率の増加に寄与するかもしれません。

 

(政府はそこまで読んでいるのでしょう。)

 

家庭生活が充実すると、仕事に集中出来ます。仕事がうまくいくと家でも、機嫌が良くなります・・・(個人的

 

に)。

 

「家庭生活の潤い」と「仕事の充実」 この2つの相乗効果で家庭も職場も楽しい!!

 

という風潮を企業に浸透させる事が社労士の使命だと思うし、到達点でもあるのかな?と考えさせる論点でもあり

 

ました。

 

参考までに、ご自身でも確認されて見てください。

 

仕事と生活の調和推進ホーム

 

(*1 離婚の原因を見ると、複合的な要素が絡んでいますが、その中には、「離婚時の年金分割制度」の導入も

 

あるようです。この制度について折を見て取り上げようと思います。)